機関誌
「自由思想」bulletin
当財団は石橋湛山の自由主義・民主主義・平和主義(国際協調)の思想を継承し、 公正妥当な言論の育成発展に寄与することを目的としております。 機関誌「自由思想」はそのひとつの方法として、随時発行しております。 「自由思想」は当財団賛助会員の方々をはじめ、全国の主要公共図書館及び学校図書館等に配布、回覧していただいておりますが、 さらに広く購読願いたく考え、ご希望の方に実費を負担していただき、お頒けいたします。
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- 「自由思想」
- 第129号まで1冊500円/第130号以降1冊1,000円(各 送料込)
最新号 目次
No.171(2024年2月号)
巻頭随想
序列と定量 稲野 和利
〈「石橋湛山賞」記念特集〉
第44回(2023年度)石橋湛山賞
三浦 まり著『さらば、男性政治』
ケネス・盛・マッケルウェイン著『日本国憲法の普遍と特異
――その軌跡と定量的考察』に決定
「石橋湛山賞」授賞式にあたって 田北 浩章
〈石橋湛山賞記念特集・選考委員講評〉
選考委員講評 加藤丈夫・駒橋憲一・田中秀征・山縣裕一郎
〈石橋湛山賞記念特集・来賓あいさつ〉
お二人の受賞おめでとうございます 中川 正春
理論と実践の人から生まれた時代を画する書物 林 陽子
――『さらば、男性政治』――
受賞によって開かれた新たな未来 宇野 重規
〈石橋湛山賞記念特集・受賞のことば〉
『さらば、男性政治』が問いかけること 三浦 まり
石橋湛山と設計図としての日本国憲法 ケネス・盛・マッケルウェイン
――イデオロギーを超える憲法改正の議論――
私と石橋湛山 原田 泰
――理念のみによらない平和主義――
石橋湛山と高垣寅次郎の縁 村本 孜
――高垣の学風と蔵書、エピソード――
〈対談〉
私の湛山研究と次代の湛山研究者への要望 増田 弘・姜 克實
〈書評〉
望月詩史著『石橋湛山の〈問い〉 姜 克實
――日本の針路をめぐって』について
第10回石橋湛山研究学会開催報告 髙橋 文郎
〈書評〉
増田弘著『政治家・石橋湛山研究 望月 詩史
――リベラル保守政治家の軌跡』
論壇季評[第88回]
・岸田政権混迷は強すぎる官邸と萎縮する役人のなれの果て?
・2024年は「選挙イヤー」選挙は民意を反映しているか
・日銀と財務省が議論を開始 CBDCとはどんなものか
・加速主義vs効果的利他主義 AI開発をめぐるもう一つの視点
・文学で描かれるケアの倫理 環境問題で問われる想像力